Pardon?に完全敗北した話
こんばんは、TANSAWAです。
みなさん、海外旅行には行ったことがありますか。
私は高校時代の修学旅行で一度、オーストラリアに行きました。
現地の学校との交流やホームステイ、牧場体験にと盛りだくさんの内容でとても楽しかった思い出です。
学校交流は現地の学生とバディを組んで案内してもらったのですが、途中からバディの子が気になってるらしい男の子とばかり話し始めて完全に放置されたのも今となってはアツい思い出です。
2日目からはホームステイ。仲良しの子とペアを組んで各受け入れ先の家庭へ向かいます。
自分の受け入れ先は母一人、中学生の娘1人、5歳くらいの娘1人のおうちになりました。
ホストマザーの車に乗せてもらい、娘2人と一緒におうちへ向かいます。
私は英会話の経験が一切なかったのですが、ええい、いったれと思い勇気を出して5歳くらいの娘さんに英語で話しかけてみました。
すると、ちょっと困った顔で
「pardon?」
あっ
終わった
pardonて。教科書でしか見たことのないおもしろワードがいきなり鋭利な刃に姿を変えてこっちに向かってきたんですけど。コナン君も言葉は刃物って言ってたけどこういうこと?
女の子側からしたら、ん?なんて?笑くらいのテンション感だったと思います。
けれど英語に慣れない弱小高校生には刺激が強すぎた。これは英会話の敗北者と言われても仕方ない。取り消せよ今の言葉ってエースも言ってくれないタイプの敗北者。愛してくれてありがとう。
そこからは完全に心が折れ、ホストマザーとの難しい会話はペアの友達(英語が得意)に託し、あとはボディランゲージですべての会話を乗り切りました。それはそれですごくないか?
ただやっぱり、ちょっともったいないことをしたなと思うので、次に英会話の機会があったら頑張りたいなと帰りの飛行機で思ったのでした。
その帰りの飛行機内で機内食のカレーを食べながら数独を解いてたら、見事に爆酔いしたのはまた別のお話。
みんな、乗り物に乗る前には酔い止めを飲もう。